kagamihogeの日記

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JBoss Source Lookup pluginをためしてみる

https://community.jboss.org/en/tools/blog/2012/01/24/jboss-source-lookupによると、このプラグイン入れるとJBoss ASをデバッグモードで動かしたときJBossのソースを自動で落として来させられるから便利ですよ、とのことなので試してみる。

こんな環境でやりました。

  • Eclipse 3.7(Java EE Developers)
  • JBoss Application Server 7(7.1.0.CR1b)
  • JBoss Tools 3.3

やったこと

ココとかを参考にJBoss Tools 3.3プラグインを入れる。
Help>Install New Software で https://anonsvn.jboss.org/repos/jbosstools/workspace/snjeza/org.jboss.tools.as.sourcelookup.updatesite/ からJBoss Source Lookup pluginプラグインを入れる。
JBoss Maven repositoryの設定が必要ということでココに従いsettings.xmlを修正する。

適当なWebアプリのプロジェクトを作る。JBoss Tools 3.3入れていればHelp -> JBoss Central -> Project Examples -> JBoss Quickstarts -> Helloworldで指しあたってはOK。
↑で作ったプロジェクトのProperties -> Targeted RuntimemsでJBoss 7.1とか適当なのにチェックを入れる。
Window -> Preferences -> JBoss Tools -> Source LookupのAutomatically add the JBoss AS source(以下略)にチェックを入れる。
この状態で、Explorer -> JBoss 7.1 Runtime のツリー下にあるjarの中の適当なクラスファイルを開くと、ソースコードを勝手にダウンロードしてきてくれて、ソースが見れるようになる。

また、この状態でサーバをデバッグ起動する。適当なところにブレークポイントを置いて、適当なクラスとしてとりあえずHttp11AprProtocolを開いてみたところが下記のスクリーンショット。一連の画面操作はココの動画が分かりやすい。

というわけで設定しておくと自動でJBossのソースがダウンロードされて見れるようになってデバッグモードで追えてるのが見て取れます。プラグインの恩恵っていうよりMavenの副産物って感じですかね。

あとリンク元によると、TomcatGlassfishもこのプラグインでデバッグモード+ソース見れるようになるよ、と書いてあるけどそちらは試していない。