kagamihogeの日記

kagamihogeの日記です。

机上デバッグは過去のはなし?

先日、他プロジェクトのリーダーさんと飲んでたときの話。昔と今の開発環境の違いについて。

今はコンパイル一瞬で終わるから楽だよなぁーって言う典型的な思い出話です。makeかけて「よーしメシでも食いに行くか」とかの時代生きてきた人なわけです。そういう時代はちょっとうらやましいなーと思う反面、今の環境知ってるからそんな時代には戻りたいとはやっぱり思わないんですけど。

さらに続いて「最近の若いモンは机上デバッグってしないよなぁ」と。昔は計算機そのもののリソースが限られていたわけで、出来るだけ紙とエンピツでプログラミングをやる必要がありましたからね。

確かに、ちょっとしたコードや実験で書いてみるみたいなコードならいきなりキーボードに向かって打ち始めます。でも、少しでも規模のあるプログラムなら、ふつういきなりキーボードに向かうってことしないんだけどなぁ。そういう意味では机上デバッグって今でも必須技能だと思うんだけども。そりゃ多少形は変わってるけど本質的な意味はなんら変わらないわけで。

紙の上で、日本語使って図とか表とか擬似コードで十分アルゴリズムとデータ構造練ってからコーディングに取り掛かる。うーん・・・当たり前のことだと思うんだけど、どうもそれやってない人たちも多いっぽいですね。