kagamihogeの日記

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アトラス作品ファン交流会の真・眼鏡祭(2017/04/16)に行ってきた

2017年4月15日 真・眼鏡祭に行ってきました。

眼鏡祭とは、ペルソナなどアトラス作品ファンによるオフ会です。当日の天候は予報ではやや雨でしたが、特に降られずに済みました。ただ交通機関が乱れ気味で乗り換えなどに苦労した人がぽつぽつと見られました。会場は新宿のカフェを貸し切っての開催で、参加人数は200人を超え、相変わらずの盛況ぶりとなりました。当日の様子はtwitterハッシュタグ #眼鏡祭0415 hashtag on Twitter で追えます。

コスプレOKなオフ会

眼鏡祭の最大の特徴はなんといってもコスプレしての参加が可能である、という点でしょう。

コスプレして、飲んで、騒ぐ。

眼鏡祭は特にこれといった催し事はありません。参加者同士のコミュニケーションが全てです。しかし、そのシンプルさ故にか多くの人に支持されるイベントに仕上がっています。

コスプレの分布ですが、さすがに今回はペルソナ5のキャラクターが大勢を占めました。今回の開催からP5のネタバレも解禁となったため、ゲーム終盤で登場するキャラクターもいました。これまでは基本的にはP3またはP4の勢力が大多数だったため、自分の目にはかなり新鮮な光景に映りました。

参加者が多いため、主役級のキャラクターだけでなくサブキャラクターも多くなるのが眼鏡祭の特徴です。世の中にコスプレイベントは数多くありますが、アトラス系だけに絞るものは中々無いらしく、それぞれ工夫を凝らして組み合わせに夢のある写真を撮る人が会場のそこかしこで見られます。

とはいえP5以外の勢力が居なくなるわけではないのが眼鏡祭のすごいところです。P5で新たに入ってきた人から、昔ながらの作品をこよなく愛する人までそろっており、しかしだからといって統一感が損なわれないのがこのオフ会の面白いところです。

ルールについて

眼鏡祭は、オフ会であっていわゆるコスプレイベントではありません。

コスプレはどうしても目立つ分ついつい忘れがちになりますが、第一目的はあくまでもファン同士の交流です。そして、コスプレだけに限れば不便な点はかなり存在します。たとえば、会場は単なるカフェ・レストランなので、更衣室は会場の一部に仕切りを設けただけ、撮影機材もあるわけではない、等々。

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上記は参加者全員に配布され、オフ会開始時にもグループリーダーより口頭でも説明のある注意事項です。コスプレに関して言えば、撮影は本人の許可を取ること、SNSへのアップは撮影とは別途に許可を取ること、が必須事項です。眼鏡祭でしかコスプレをしない人も多く、社会常識的にこの辺りは守る必要があります。

あれこれ書くとなんだか面倒そうに見えますが、実際のところは大人同士の飲み会を楽しくやるための最低限のルール、といった程度です。

初参加で楽しめるかどうか

はっきり言って200人超のオフ会に、知り合いが居ればともかく、単独で参加するのは尋常の度胸ではないでしょう。P5は色々語り合いたい要素も多く、そのために眼鏡祭に辿り着いた人も多いと予想するのですが……この辺はややステマめいたやり方ですが実際に今回参加した人のtweetをいくつか引用します。

眼鏡祭をどうしたら楽しめるか

そうはいっても知らない人とのコミュニケーションに尻込みするのは当然で、そのために眼鏡祭はコスプレを許可している背景があります。コスプレをしていると、少なくともそのキャラクター・ないし、その作品に何らかの愛着がある、と口で言わずとも全身で表してるようなものです。なので、話しかけやすいし、話しかけられもされやすいです。

眼鏡祭では「コスプレ」というより「仮装」という表現をします。テーマパークでテンション上げるためにペイントしたり被り物したり、とかと似たような意味合いです。そのため、質にこだわる人はあまり居ないです。実際、コスプレ歴の長い人何人かに聞いたことはあるんですが、長い人ほど寛容です。最初は誰しも苦労すると自分自身が一番良く知っているし、眼鏡祭はコスプレしてワイワイやれればそれで良い、という意見の持ち主ばかりでした。

最も、コスプレという「沼」にみんなおいで~と笑顔で手招きしているだけなのかもしれませんが。

有志によって作られる眼鏡祭

眼鏡祭は何らかのイベント会社が開催しているわけではありません。会場や飲食提供を除くと、その他はすべて有志によるものです。

その一例として、上記のように会場のテーブル・椅子の配置変更および元に戻す作業は有志によるものです。体力勝負的なものといえば、会場外での誘導、二次会会場への引率、更衣室の準備に入退室の管理。出席管理や配布用紙の作成など裏方の事務作業、金銭管理、宣伝用のイラスト制作……200人を動かすための労力は本当に頭が下がります。

象徴的な出来事として、今回会場内のアナウンス役が交代していました。眼鏡祭は有志それぞれが持っているそれぞれのスキルを持ち寄って作られているところがあり、見えるところも見えないところも毎回大なり小なり変化をしています。コミュニティは維持管理が無いと意外にも簡単に消滅します。眼鏡祭が長く続いているのは、参加者の支持はもとより、運営スタッフ陣の尽力にもあるのでしょう。

もし運営スタッフに興味があれば、随時募集をしている(と思う)ので手を挙げると歓迎されるでしょう。*1

眼鏡祭をポータルに色々行ってみる

これは私見ですが、眼鏡祭当日だけ、もしくは眼鏡祭一次会だけだと更に、交友関係を広げるのは至難の業です。コスプレを解くと誰が誰やらわからなくなる上に、これだけの人数なのでよほどのコミュニケーション強者でないと振る舞い方は難題です。

そのあたりは主催側もよく理解しています。そこで、当日後半に主催者も紹介していましたが、これからのイベントに顔を出すのが手っ取り早いです。

眼鏡祭の振り返り的な飲み会(コス無しのただの飲み会)の4/29 真・眼鏡祭おかわり会、4/29,30のニコニコ超会議後に足を運ぶ人も居るでしょう。5/3 アトラス作品CLUB EVENT|Velvet Disco〈ベルベットディスコ〉は眼鏡祭の人も多くくるのでクラブに馴染みが無くても行きやすいと思います。2017年8月2日にあるらしいペルソナ大型ライブなど、公式で大き目なイベントは知り合い同志で誘い合わせて行っている人も多いです。

他、自分が最近顔を出しているものだと、プラモ今日知ろう(終了済)のガンプラ作る会、アトラス関係無いですがアイマスのクラブイベントCOLORS(終了済)*2、なんか良くわからないけど何かやるらしい8月開催 夏の盆(ぽん)まつりなど。

もちろん次回の眼鏡祭7/15予定もあります。

イベント情報の入手源については眼鏡祭主催のアカウントをとりあえずフォローしておくのがお勧めです。

最後に

最後になりましたが、主催のマソーさんはじめ運営スタッフの皆さん、参加者および一次会二次会で俺の話し相手になってくれた皆さん、この日記を書くためにtweetを引用させて頂いた方々、今回も非常に楽しい一日を過ごすことができました。他の今後のイベントや眼鏡祭本編でもよろしくお願いいたします。

その他

*1:https://twitter.com/autumn_j_frost/status/853595325298233344 にあるように勝手な判断で行動するとかえって混乱の元になるため、まずは主催やスタッフに相談や連絡をして下さい。

*2:次回は7月とかなんとか https://twitter.com/daibu_kuroto/status/835843775645679617