kagamihogeの日記

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アトラス作品ファンのオフ会 新年号に開催する眼鏡祭(2019/07/20)に行ってきた

7/20(土) 新年号に開催する眼鏡祭に行ってきました。

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当日の天候は雨こそ降りませんでしたが、涼しい前日と比べていきなり夏らしい湿気のある1日になりました。今回も200人超の参加者となり、ペルソナをはじめとしたアトラス作品ファンの熱気で盛り上がりました。会場はキリストンカフェ東京をワンフロア貸し切っての開催です。当日の様子は#眼鏡祭0720 から追えます。

コスプレOKなアトラス作品ファンの大規模オフ会

眼鏡祭はオフ会です。主宰の言葉を借りれば「唯一のコンテンツは参加者同士のコミュニケーション」です。コスプレをして、お酒を飲んで、盛り上がる、一言で表せばそれだけのイベントです。アルコール提供があるため20歳以上の大人がアニメ・ゲーム・マンガの話題で一日中盛り上がるオタクの社交場が眼鏡祭です。年齢層は、眼鏡祭の由来がP4のキーアイテム「メガネ」のとおり、やや高めで30~35歳付近です。しかし、P5から眼鏡祭に来る方も大勢おり、見た目では年齢層はそこまでの偏りはありません。

眼鏡祭のオフ会としての特徴はコスプレOKな点です。以下は、コスプレ参加者の全体集合写真です。

眼鏡祭では「コスプレ」を「仮装」と呼んでおり*1、もし簡単なものでも用意出来るならコスプレすることを推奨しています。その理由は初対面同士のコミュニケーションにおいてコスプレはとても有用だからです。その作品やキャラに思い入れがあるからこそコスプレをするので、自分もそれが好きであれば話しかける切欠としてこれ以上のものはありません。話しかけるのが難しければそのコスプレを話題に隣の人と会話するもよし、写真を一緒に撮るだけでもよし。眼鏡祭ではコスプレはコミュニ―ションをやりやすくする仕組みの一つです。

ただし、コスプレが第一目的の方には不向きなイベントです。たとえば、会場はカフェ・レストランなので撮影スタジオやコスプレイベントほどの設備はありません。更衣室兼荷物置き場はフロアの一部を暗幕で仕切りをしただけで、限りあるスペースを譲り合いながらの着替えになり、化粧台も無く暗いのでメイクは苦労します。また、会場の照明は必ずしも十分ではないし、カメラマンに必ず撮影してもらえるとも限りません。

いつも2割は「はじめまして」

前述の通り眼鏡祭は10年以上続いているので常連の割合は高いですが、それでも毎回2割は初参加者です。感覚的には、仮に4~5人に話しかけると1人は「はじめまして」に会う、といったところです。ひとりで参加したとしても自分だけがひとり、という事にはなりません。また、初参加者向けに様々な配慮があります。たとえば、いきなり200人に飛び込ませるのではなく最初は7~8人のテーブルに分かれたり、不安だから知り合い同士同じテーブルになりたいのであれば調整してれます。

とはいえ、実際に初めて来ると……どうなの? という疑問はもっともです。そういうわけで以下はtwitterからの感想ピックアップです。

眼鏡祭を支える有志たち

眼鏡祭の運営は有志スタッフが行っています。会場や飲食を別にすればすべての作業は有志によるものです。200人が1日中動くイベントなので人・物・金・情報はかなりの量です。会場で目にするものだと、会場レイアウト変更の力作業・受付に金銭管理・更衣室の入退室管理・アナウンス・コープリーダーなど。準備作業には紙類や名札、ノベルティ作成もあり。そして裏側でのイベント企画に関する作業は、私はスタッフではないので詳細は分からないですが、かなりのボリュームでしょう。

私も常連のひとりですが、眼鏡祭はいつも少しずつ変化しています。目立つところではアナウンス役やコープリーダーにいつもの人が少なかった印象があります。また、各テーブルの進行や会場レイアウトも毎回試行錯誤の跡が見られます。これは非常に重要なことです。それは、変化の無いコミュニティは消えるからです。オタク同士の交流の場という大きな理念は変えず、しかし時代に合わせて細かい所は変えていく。だからこそ新しい人が絶え間なく訪れるし、数年ぶりに久しぶり、という人も来る。旧来の人も新規の人も一緒くたで混沌としているのに調和がある。そんな眼鏡祭に何かを返したい、という人は有志募集に応じるのも一つの手でしょう。

ここから始めるCOOP作り

200人もの参加者がいるため当日のみで知り合いを増やすのは簡単ではありません。もし可能であれば、眼鏡祭の参加者が開催したり参加しているイベントにも参加するのがオススメです。様々な場所に顔を出したり、より少人数での会で落ち着いたコミュニケーションを取ることで、自分なりのCOOPが作れるでしょう。

次回の眼鏡祭はいつ?

さいごに

今回の眼鏡祭も大変たのしい時間を過ごすことが出来ました。主宰のマソーさんはじめ有志スタッフの皆さん、当日自分の話し相手になってくれた方々、勝手ながらこのレポートでtweetを引用させて頂いた方々、にじさんじミトとカエデTシャツ着たために驚かせてしまった方々、今後ともよろしくお願いいたします。

リンク

*1:ただし、このレポートでは一般的な名称を優先して「コスプレ」と書いています