kagamihogeの日記

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【11/15ペルソナオフ会】ペルソナオフ会 眼鏡祭に行ってきた

11/15 ペルソナオフ会 眼鏡祭1more!!!!! in新宿 に行ってきました。

眼鏡祭とは、ペルソナ3,4(以下、P3,P4と呼称)を中心としたアトラス作品ファンのオフ会です。通算開催回数は今回で20回を越え、参加者数は250人前後(twitter経由約200人、mixi経由約50人)と、中々の大規模オフ会に成長しています。場所はキリストンカフェ 東京・新宿という中世ヨーロッパ風のオシャレ感漂うカフェ&レストランを貸し切っての開催。雰囲気のあるフロアをすべて占有し、のびのびと様々な作品のキャラのコスプレ姿がひしめきあう様は、何度見ても壮観です。

眼鏡祭の特徴は、なんといってもコスプレしての参加者が多いこと。おおむね7~8割はコスプレしており、一般参加者のほうがなんとなく肩身が狭く感じるという、なんとも奇妙な構図が出来上がっています。コスプレの分布としては、やはりP3,P4が一番多いでしょうか。とはいえ、他作品の勢力も負けてはおらず、それぞれに個性溢れる衣装を披露してくれています。毎回恒例の集合全体写真は以下を見て下さい。

これFF15コラ祭りのときのじゃねぇか!

気を取り直して、今回の集合写真は下記。

https://twitter.com/sakuya1konohana/status/533496221264912385

月光館学園や八十神高校の学生たちがビール呷ってたり、タバコふかしてるのは、何度見ても驚かされます。あいも変わらず異彩を放つベルベットルームの住人たち、なぜか沢山いた各キャラのメイドチーム、ハダカがコワイ! ストレガのタカヤ、左目にカラコンをしっかり仕込んだクスミノオオカミ・マリー、チェルノボーグや黄金の手など悪魔たちに、鼻眼鏡、バス停……すべてを網羅して紹介しきるのはもはや困難です。

コスプレは今回はややバラけた印象があります。ここでは真・女神転生4、異聞録や罪罰あたりはどうしても少数派なんですが、それでも今までゼロになったことは無い筈です。他にも俺は良く知らなくても、誰かしらが「知ってる!」と声を上げる作品もあり。多数派のP3,P4でも、同一キャラでもたとえば夏・冬の制服・私服・メイド衣装、P4UおよびP4U2など、バリエーションが取られていたような印象があります。

これだけコスプレが集まると壮観であり見ているだけでも楽しいですが、コミュニケーションも取りやすいようです。歩いているだけで自分の好きなキャラや作品を宣伝しているようなものなので、ごく自然に会話に繋げられる。「○○(各自好みのキャラ名)だ!」そう呼ばれては立ち止まり、取り止めも無い会話を繰り広げる、そんな光景がアチコチで見られます。

気になるのはコスプレの質ではあるんですが、主催曰く「チエちゃんのジャージ着るだけでOKなんで」とのこと。コスプレ・ガチ勢も、眼鏡祭はコスの質を競う場というより、みんなで盛り上がるための場、という認識があるようで、眼鏡祭でその辺の出来不出来にこだわる人はいないと思われます。

つまり、眼鏡祭は「コスプレイベント」ではなく「コスプレ可能なオフ会」です。あくまでもコスプレはコミュニケーションを促進するためのツールに過ぎません。たとえば、コスプレの撮影に関してはキッチリとルールとマナーが存在します。ルールといってもごくごく常識的なことで、例えば撮影に関しては、撮影は被写体の了解を得た上で行うこと、また、twittermixiなどSNSへのアップも本人の同意を得た上で行うこと、です。

当事者になって身に染みましたが、あまり知らない人同士でコミュニケーションを円滑に、かつ気持ちよく行うには、こういう下地はすごく重要なんですよね。参加者の平均年齢層が20代~30代半ばなことも手伝っているのか、集合写真などの見た目では派手さが目立つ一方、意外にも落ち着いた大人のオフ会として本当に良く出来ています。

ここまで規模が大きくなると逃れられないのが新規勢力との兼ね合い。数回参加して分かったこととして、眼鏡祭の知り合いに挨拶していると、それだけで一次会は時間が無くなる。戦略的に動いてペース配分してかないと、知らない人と話すことがなかった、なんてことになりかないワケです。で、これが新規勢の視点からすると、古参同士だけで固まってるように見えるのか? などと思ったりもした。

ただ、開催側もそれはよーーく分かっている話。今回用意されていた質問シートは、個人的には良い取り組みに見えた。具体的な質問から始めたほうが、会話の取っ掛かりは作りやすい。ノベルティ(と言っていいのか分からないが)のバッジの出来も凝っていて良く出来ており、あれをネタに好きなキャラであるとか作品であるとか、に繋げても良いし、ミステリアスなブルーハワイ・ドリンクの甘ったるさ、かなり手狭になってきた初期配置のコミュニティ・テーブル、もちろんコスプレの百花繚乱具合を話題に上げるのも良い。

それな。

さて……俺と面識のある方は、肝心なことが書いていないと憤りではないだろうか。

やってしまいましたよ……三十路過ぎてからのコスプレとかいうの……主催の@muscle_bomberには「もう後戻りはできない……」とボソッと囁かれたりして、実際その通りなので、俺の心の海から生まれたペルソナがブレイクしそうにもなりました。

でもね、すごく楽しかったですよ。ここ三カ月この準備に相当のリソースを費やした甲斐があり、いろんな人の頭上に「!?」を浮かばせることが出来ました。やったぜ。成し遂げたぜ。

前回の@mememmememmeのライドウ見て何故かコスする決心が固まり、@haseroad_haseroなど前回のコミュで鳴海似合うんじゃねと多くの方が言ってくれたのを手掛かりにとりあえずゲームのライドウ探しに中古屋行ったり、アバチュ布教組筆頭@yko_osにはアバチュの進捗ダメになった理由はコレだとドヤ顔しに行ったりと。他にも会場を歩き回る内に、色々な人から「うわ……鳴海だ……」と遠巻きにボソッと呟かれて、大変満足しました。

さらにトドメ・ファイナルとして、かなりアレな完全身内向けの大正ロマン漂う千本桜コラを作り、自分からフリー素材になっていくのか……という周囲の困惑を余所にして、俺の眼鏡祭レポートの締めくくりとさせて頂きたいと思います。

三人は、どうゆう集まりなんだっけ?

最後になりましたが、眼鏡祭主催マソーさん、並びに設営スタッフ、各コミュニティリーダーのみなさん、他参加者の方々、本当に楽しいオフ会でした。また別の機会や、次の眼鏡祭で会いましょう。

コンゴトモヨロシク……

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