先日、社内で使われてる DB を別マシンの DB にデータ移行してくれ、と頼まれた。DB 同じだしバージョンも同じだしテーブル数も少ないんで鼻歌交じりで終わるだろ、と思ってたら意外に難儀な作業だった。
とりあえず DB 付属のツールでばーっとコピーすりゃ終わるだろ、と思ったらなんかエラーが出て失敗。データの整合性がどうの、とか言われる。なんじゃそりゃ、と思いつつ、じゃあ主キーとか制約とか外したらどうなる？とやってみると･･･これもダメ。
次の作戦。俺は DB 関連技術に弱いのは分かってるんで今回は付属のツール使うのは諦める。代わりに、移行元データを SELECT → 移行先に INSRET するというその場しのぎプログラムで乗り切ることにした。
結果。データコピーは無事完了･･･したのだが、一部のテーブルの参照がオカシイ。いわゆる売上-売上明細の関係がズレている。
何事かと思い、ズレてるテーブルの移行元と移行先のデータを見比べてみる･･･と、移行元データの主キーは 1,3,4,5,9,10･･･とたまーに飛び飛びで、移行先データは 1,2,3,4,5･･･とキッチリ連番。
これってもしかして･･･と思ったら主キーにオートナンバーが。そういやぁ INSERT 文を書くときに主キーの値入れてなかったなーとか今ごろ気付く俺。･･･まぁとにかく、こいつを外部キーとして持ってるからズレるんだなぁ･･･と納得。
んで、コレをスマートに解決する案は思いつかなかった。なので、欠番してるとこはダミーデータを INSERT → あとでその番号を DELETE という力技で辻褄合わせ。
オートナンバーって便利だけど、運用に入ったあとのこと考えるとビミョーなのかもなぁ･･･とビミョーな疲労＆達成感と共に思いました。
