はじめて読む8086―16ビット・コンピュータをやさしく語る

組み込み関係の基本的な部分の知識を絶賛補給中です。

そんなわけでアセンブラ、というかコンピュータの基本的なところを知っておこうということで本書を購入。色んなサイト回ってるとちょくちょくマジオススメされてた、ってのもあるんですが。

感想。確かにオススメされてるだけある。すごく分かりやすい。アセンブラの解説が主ではあるんだけど、CPU、メモリ、バス、I/Oなどのコンピュータの基本的な部分の解説もキチッとしてある。この辺のアーキテクチャは本書にも書いてあるけど、（たぶん）もっと上位や他のアーキテクチャに移っても変わらない部分。抑えておいて損は無さそうな感じでした。

っていうかホント読みやすい本なんだよね。そりゃ俺もJava、Cとやってきてそれなりに知識あるからっていう部分が大きいだろうけど、それを差し引いても良い本だと思う。

あと「アセンブラやるとポインタの理解深まる」ってたまーに聞くことあったんだけどホントそうだわ。本書の簡単なサンプルコード見るだけでも「あーなるほど」って思える部分がある。

さーて次はコレだなぁ。
amazon:はじめて読む486―32ビットコンピュータをやさしく語る