kagamihogeの日記

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転職決断の刻はいつがいいか

転職という手段が以前ほど白い目で見られない時代になってます。

とすると、どういう条件で持って転職を決断するのかが重要になります。@ITなんかでしょっちゅう色んな記事が載ってます。記事を見てると、転職の成功条件の一つは、「ツマラン」みたいなマイナス感情でなく「もっと良い仕事がしたい」みたいなプラス感情から出てきた動機付けじゃないとダメ、ってとこだと思います。

俺程度がその辺語るのは少々背伸びし過ぎな感がありますが、こういう考えな人もいますよ、ってとこで。

大学に居た頃、入学早々にある教授がこんなこと言ってました。

「入学して少し経つと、編入やら留学やら考える生徒が増えます。それは大いに結構なことですが、詰まらないから、ここじゃ私の求めた勉強はできない・・・そんな「逃げ」の理由で決めてないでしょうか?
そういう人たちは、まずはこの大学で何でもいいから一番になってください。他に移るのはそれからで十分です。それが出来ないのに他へいっても同じことになりかねませんから」

転職も似たようなところがあるんじゃないかなぁ、と。

「ここで身に付けられるものはもうない」「もっとレベルの高い人たちと働きたい」とか、そういう「ここでやれることはやり尽くした、これ以上をやるにはこの場所ではもう限界」的な境地に辿り着いた時は決断のポイントの一つになるんじゃないでしょうか。

もちろん「残業x時間もやってらんね」「どーしょーもないほどレベル低い」「給料安すぎ」「やりたい仕事やらせてくんない」などなど、転職に至る理由は技術的要件以外にもいっぱいあるのは承知してます。

それに「これ以上は〜」なんて状況だと、もはやその会社から逃れられなくなってた・・・てこともありそうだし。

好機を掴む能力、というか感じ取るセンス?みたいなものも大事なのかもしれない。