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kagamihogeの日記

kagamihogeの日記です。

書籍感想

SQL実践入門──高速でわかりやすいクエリの書き方

俺は実務経験をある程度こなしたあと、RDBの知識不足を認識したクチである。改めてRDBを勉強し始めて困ったことの一つは、実行計画の読み方がよくわからないことだった。もちろん、ぐぐればNESTED LOOP JOINが何かとかは出てくるし、公式のマニュアルも参考…

コーディングを支える技術 成り立ちから学ぶプログラミング作法

本書を読んだからといって何か具体的な技術が身につく訳ではないが、自分自身がどのような言語をどういう風に身につけているか、を抽象的に振り返るのに適している。例えば、この本を起点にして学びたいことができたらそれを掘り下げていく、など。色々な言…

Beginning Java EE 6 GlassFish 3で始めるエンタープライズJava

ここんとこJBoss使ってるんだけどJava EEのこと良く知らんのよね、ということで本書を買ってきた。読み進め方としては、気になるトピックに関しては実際に環境作ってHello Worldレベルのこと試す、それ以外は読むだけに留める、というやり方にした。あと、使…

Webエンジニアのための データベース技術実践入門

俺が最近RDBMS関連の勉強をしているのは、Oracleの運用で痛い目にあったからである。危機感というか、いくらなんでもDB知らなさすぎやばい、という感情に背中を押されてのことである。ところで、本書の対象読者として、既に現場で技術者として働いておりデー…

JUnit実践入門 体系的に学ぶユニットテストの技法

イマサラJUit 4よく知らないんですよね、とは言い出しにくい情勢なので本書を手に取った。さすがに実践入門と銘打たれてるだけあり、明日すぐ使えるような構成になっている。実践的だと感じたのは大きく二つの理由からなる。一つは、JUnit 4の各機能をサンプ…

リレーショナルデータベース入門―データモデル・SQL・管理システム

RDBMSの知識不足を感じて以来、ここのところその勉強に力を入れている。学習方針は、 達人に学ぶDB設計 徹底指南書 初級者で終わりたくないあなたへ - kagamihogeのblog等の著書のミック氏が推奨している方法で、理論と実装の両面から進めている。俺の場合、…

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

読みやすいコードとはどういうものか、について書かれた薄めの本。非常に興味深い事に、コードの読みやすさについてに書かれていてなおかつ、日本語で読みやすい本となっている。類書で俺個人の好みで言えばClean Code アジャイルソフトウェア達人の技 - kag…

歴史の愉しみ方 - 忍者・合戦・幕末史に学ぶ (中公新書)

歴史を専門に扱っている学者なり研究者なりが、成人向けに新書サイズでお手軽に歴史をたのしめるための本を出していることは良くある。ただ、事実に忠実になろうとする余りか堅っ苦しい文体に終始して息が詰まりそうなのとか、無知蒙昧な貴様らに歴史の重み…

ORACLEハイパフォーマンスチューニングSQL編

2002年発行と今となって古い本であり、9iが一番新しいバージョンという想定で書かれているのでさすがに古さが否めない。RBOへの言及が多かったり、FREELISTSとか、hash_area_sizeとか、11gではメモリ管理なり記憶域管理なりだいぶ変わっているのでその辺は適…

データベースパフォーマンスアップの教科書 基本原理編

最初はOracle Databaseの実行計画の見方良くわからなんな、というのが出発点だった。ぐぐってると@IT:Databaseフォーラム全記事インデックス - Oracle SQLチューニング講座をオススメしてる人がいて、まずこれを読んだ。読んだが、もうちょっと根本的なと…

Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技

読みやすく、バグのないコードとはどう書けばいいのか。この分野の名著としてはCODE COMPLETE 第2版 上が上げられるが、本書はより現代の事情に即した形で書かれている点が優れている。サンプルとして取り上げる言語はJava、対象となるシステムの分野はソー…

Apache Maven 3クックブック Javaソフトウェア開発のための特選レシピ集

Mavenの入門書。Mavenのコマンドやpom.xmlのサンプル中心の構成で、こういう操作の手順をすると開発においてこういう恩恵が受けられますよ、というスタイルで書かれている。よって、Mavenとはこういうものだ的な理屈的な解説はあんまり無い。まずは使ってみ…

自動車工場のすべて

だいぶ前のことだが仕事で在庫管理系システムのプロジェクトに関わることがあった。倉庫で行われている実作業をある程度知らないとね、ということで一通りの業務をその倉庫の管理者の方に解説して頂いた機会に恵まれたことがある。まず、メーカーやサプライ…

アフリカ・レポート―壊れる国、生きる人々

本書を読み終えての最初の感想は、これはひどい、または、詰んでる、というものだった。当事者の方々には申し訳ない表現ではあるんだが、絶望的とも呼べる描写がごく一部を除いて延々と綴られている。俺はアフリカに関する知識はこの本で学ぶのが初めてなの…

SQL Hacks ―データベースを自由自在に操るテクニック

ここ半年ほどの個人テーマはSQL再入門である。元々勉強しなおそうと決めた理由は、Oracleまわりでトラブルやっちゃったり、イマイチSQLのパフォーマンスが出ないのに悩んだりと、DBまわりで苦しむことが多い時期があった背景がある。それと同時に、RDBMSの能…

10日でおぼえる jQuery入門教室

少し前に仕事で突然にjQueryを要求される場面があった。納期的に習熟している時間がナッシングでまさしく作りながら覚えるという状態だったが、結果としてはなんとかなった。というのも、jQueryの作りが実に良く出来ていて、とりあえずなんとか使えるように…

サブプライム問題とは何か アメリカ帝国の終焉

タイトル通り、サブプライム問題について解説した一冊。複雑で必ずしも目に見えた動きがあるわけではないマネーの流れは理解のしにくい分野である。しかしながらサブプライム問題が代表的であるが、そうした不可視の金の動きが現実世界に住む我々の暮らしに…

パフォーマンス改善と事前対策に役立つ Oracle SQLチューニング

OracleのSQLのパフォーマンスチューニングと聞いてどのような印象を受けるだろうか。割とDBにチャランポランな俺のイメージでは、Oracleを知り尽くした玄人が固有の黒魔術的なパラメータをあれこれいじると不思議と性能が改善するという、中々に脳内お花畑な…

プログラマのためのSQL 第2版

達人に学ぶ SQL徹底指南書 - kagamihogeのblog(以下、ミック氏の本)の参考文献で、多少経験のあるエンジニア向けのSQLの教科書としてはまずこの一冊とオススメされていたので買ってきた。さすが太鼓判をおされるだけのことはあり、SQLとはどういうものでど…

達人に学ぶDB設計 徹底指南書 初級者で終わりたくないあなたへ

達人に学ぶ SQL徹底指南書 - kagamihogeのblog と同じ著者の一冊。前の本がSQLに焦点を深く絞っていたのに対し、今回はDB全般にまたがって概念や技術を広く解説している。本書の結構な部分は、それなりの経験年数があればどこかで読んだことが書いてあること…

プロとしてのOracleアーキテクチャ入門

Oracleというかミドルウェアというのは適当に使ってもそれなりの性能を発揮してくれるというのが強み。一般的には。Oracleはバージョン重ねるごとに適当に使っても良いレベルが上がってきており、内部構造を知らないとにっちもさっちもいかない、みたいな事…

達人に学ぶ SQL徹底指南書

少し前に仕事で書いたSQLが爆発したこともあり、そろそろSQLをまともに勉強しなおす良い機会かと思いこの本を買ってきた。書評とかを見ると、今風にSQLを学びなおすには丁度よさそうだったので本書をチョイスしたのだが、丁度良い塩梅の難易度だった。SQLの…

超高齢者医療の現場から - 「終の住処」診療記

人が老いた時に何が起きるのか、というのはソレナリの年齢になれば自然と気になるというものです。本書は特別養護老人ホームの医師による「老いと死」に関することを記述された本である。当たり前だが内容的に結構重い本で、まず実体験を基にしたエピソード…

よくわかる流通業界

よくわかる流通業界 (最新 業界の常識)と最新〈業界の常識〉よくわかる物流業界 (最新 業界の常識)って別の業界なのかーとかそんくらい残念な理解のもとに買ってきた本。まず、これら二つの業界を分けるのは扱うモノの種類に拠る。モノというか、その業界の…

霞が関残酷物語―さまよえる官僚たち

書名からしてかなり悲壮感あふれまくりなので内容もおおよそ予想がいくわけですが、実際に筆者の官僚に対する嘆き節というか愚痴というかボヤキがそれなりに含まれており、正直言うと読んでて気持ちのよい本ではないです。この本は中古で手に入れたんですが…

よくわかる商社

本来的には就職活動する学生とか向けの本なんだろうけど、なんか面白そうだったので買ってきた。この本は、まず商社が現在おかれている状況および近年の動きに始まり、次に各商社におおよそ共通な全般的な知識の解説に続いて、商社の組織構造・機能と役割、…

スマホ、タブレットが変える 新IT医療革命

ソフトバンクの孫さんと医療関係者の対談形式で進んでいく本。医療現場におけるiPhone,iPadの活用事例を示しつつ、日本の医療の問題点と改善案を出していく、という流れなんだけど、ソフトバンクさんはiPhone,iPadを医療分野に売り込んでいきたいんだなーと…

腸!いい話

タイトル名からヘンテコな匂いがプンプンしますが、割と真っ当な健康的な生活を送るにはどうすればいいか? を、医者が主に腸の視点から解説した一冊。腸を主軸に据えているのは、一般的に知られるように腸が栄養吸収の主役だからである。ただし、単純に黙々…

なぜ投資のプロはサルに負けるのか

書名からしてかなり釣りっぽい感がビンビンであり、実際読んでみると著者の煽りくさい文体からしてうさんくささ炸裂ではあるのだが、そのぶっちゃけトークが意外にも面白い。世に数多とある投資関連本と同じく、この本読んだからといって金持ちにはなれねー…

知らないと損する 池上彰のお金の学校

池上彰さんが例のノリで金とは何なのかについての基礎知識を教えてくれる本。語りかける口調なので文章の解説としてはちょっと冗長ではあるのだが、その分なるほどと思わせる仕組みが秀逸。テクニカルに凝った方向に走ったりせず、儲けるには兎に角こうしろ…

オンラインゲームを支える技術

タイトルというか見た目とは裏腹に非常に広範な内容に触れている本でした。うまくまとめらんないので、著者のまとめ文を抜粋。 ネットワークプログラミングとゲームプログラミングの速習に始まり、オンラインゲームの歴史、要求の理解、アーキテクチャ、C/S …

プロセッサを支える技術 果てしなくスピードを追求する世界

今日のフツーのWebアプリケーションを書くようなプログラマにとって、プロセッサの中身に気を払う必要はほとんど無くなった。俺はメインの言語がJavaなんだが、コードを書いているときにプロセッサの挙動に気を配って書くようなことはまずないと言っていい。…

軍事とロジスティクス

時々兵站関連の本読みたくなる病にかかるので、今回はこの本を手に取って見た。基本的には、イラク戦争・湾岸戦争・アフガニスタンの戦いにおける米軍のロジスティクスの実態と分析がほとんどを占める。時々イギリスとかNATOとかの取り組みについての記載も…

開発・改良の切り札 システム内製を極める

完全に内製というキーワードに釣られて買ってしまった。このペライ本に1700円とかいう値段つけるあたりややボられているような気がしないでもないが、それだけまだまだ世間的には本書に書いてあるようなことは主流ではない、という証左でもあるのかな、と穿…

システム障害はなぜ二度起きたか――みずほ、12年の教訓

2011/3/11の大地震の後、みずほ銀行は大規模なシステムトラブルを発生させた。本書では、あのシステムトラブルは何故発生したのか、どのような現象が発生し、そのときみずほ銀行はどういった対応をしたのか、が記者の眼から記されている。日経コンピュータが…

農協の陰謀

ここのところは余り見ることはないがTPP関連のニュースで農家の方々が反対のシュプレヒコールを上げているのをよく見かけた。俺はあれにちょっと違和感があった。TPPの仔細はともかく国レベルの話題であり、偏見かもしれないが農家の個々人が強い関心を持っ…

現場で使えるJavaライブラリ

書名通りのJavaのオープンソースのライブラリのカタログであり、本来的には目次さえあれば用を成すタイプの本である。ただまぁ、世の中死ぬほど大量のライブラリがあるので、使い勝手のよいヤツを選んで紹介してくれているところに本書の価値がある。また、…

Java並行処理プログラミング

ここ数年でマルチコアだ非同期処理だなんだで並行プログラミングが話題のトピックに上がることもあり、Javaの並行処理プログラミングをもちょっと勉強しておいた方が良いかな、と思い評判高い本書を手に取った。内容が内容だけにかなり手ごわい相手であり、…

実践JS サーバサイド JavaScript 入門

サーバサイド JavaScript とか聞いただけでキモかったんだけど、最近盛り上がってるし一冊くらい本読んでおこうか、と本書を手に取った。そしたら意外とキモくなかったし、むしろ Java との関連性も強くあり思いのほか収穫の多い本だった。偏見はよくないよ…

ユーゴスラヴィア現代史

いわゆる 2ch まとめブログサイトで 「戦争の体験談を語るわ」目次 - BI@K accelerated: hatena annex, bewaad.com を見て以来、一冊くらいはユーゴスラヴィアの本読みたいなぁと思っていた。例のまとめサイトで、なんかスゲー悲惨なことがヨーロッパの遠く…

戦後世界経済史―自由と平等の視点から

本書は、タイトル通り第二次世界大戦後に世界全体と各国がどのような経済史を辿っていったのかを概観する一冊である。もちろん、世界全体を微細に渡り精密かつ正確な描写をすることは一個人の限界を越えていることは、筆者も認めている。あくまでも概観を得…

オブジェクト指向プログラマが次に読む本 Scalaで学ぶ関数脳入門

本書は、Scala の持つ今まで関数型言語由来の概念の学習を補助するための本である。前書きに書いてあるのだが、この本は読者を Scala が使用可能な水準に引き上げるための本ではない。とりあえず Scala を使えるようになりたい、という人向けの本ではない、…

睡眠の科学

人間誰しも、もし睡眠時間すべてを別の活動に振り分けられたらもっと色んなことが出来るのに、と考えたことがあるはず。もっと仕事がしたいだとか、ゲームがしたいだとか、眠気のせいで諸々の効率が落ちるのを防ぎたいだとか、その欲求の出所は多様ではある…

食品〈2012年度版〉 (最新データで読む産業と会社研究シリーズ)

ここのところ日本の農業に関する本をチョイスしているのだけど、そこで日本の食品業界について全般的な知識が欲しくなった。未知の分野の学習なので、さて一体どんな本を読むべきか……と書店をウロウロしてみたところ、就職活動コーナーで目に留まったのがこ…

伊勢丹一流のサービス

先日、伊勢丹になんとなく服を見に行った。結局買わなかったんだけど、なんか伊勢丹って他の百貨店に比べるとちょっと違くね? という印象を抱いた。結局その違和感は何なのかよくわからなかったのだけど、書店で本書を見かけてタイトル買い。伊勢丹ヨイショ…

販売管理システムで学ぶモデリング講座

最近、販売管理システムに関わっているので、一度大掴みに理解を深めるべく本書を手に取った。題名通り、データのモデリングから販売管理システムをデータ/業務/機能の軸で解説している。本書といま俺がリアルタイム経験中の販売管理システムとの差は、ぶ…

勝つ投資信託 良いファンド悪いファンドの見分け方

内容をぱらぱらっと見て、投資信託の勉強の 2,3 冊目の教材として良さそうなので購入した。内容は、なぜいま投資信託を学習する必要があるのかを枕に置いて、投資信託の各アセットごとの特徴や傾向とメリット・デメリット、それに続けて投資信託のリスクとリ…

Java ルールブック

ここんとこ諸般の事情から Java の勉強から遠ざかっており、復習と色々思い出す意味も込めて本書を手に取った。250 ページ程度のサラッとした本ではあるが、意外にも得るものが多かった。本書はタイトル通り Java で読みやすくバグの出にくいコードとはどう…

TPPが日本を壊す

本書はまず TPP がなぜこうも急に注目を浴びたかについて触れ、その後に TPP がどのような性質を持つのかについて解説している。TPP は農業の面から脚光を浴びることが多いが、TPP の正式名称 Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement(環太…

Java: The Good Parts

ここのところ若干 Java から離れ気味だったこともあり、若干出遅れ気味だが話題になっていたので手を取ってみた一冊。前書きにもあるとおり、本書は Java のベストプラクティスや技術的な知識を提供する類の本ではない。どちらかというと、技術書というより…